LAB-BOX 135の使い方 その2 フィルムのリール巻き取り

いよいよ本体蓋を閉じる

フィルムガイド周りの最終確認

フィルムガイドとフィルムはうまくリールの巻き取り方向へ流れていくようになっているだろうか。フィルムの角などが引っかかりそうならば位置を少し直し、滑らかに巻き取られるにしておくこと。フィルム先端がパトローネから出すぎない程度に、タンクノブ(大きなダイヤル)を少しだけ回して透明テープ部分を巻き取り、様子を見てもよい。

閉めたらもう開けない!

大丈夫そうなら蓋を閉める。結構がっちりはまるので、奥までよく押し込むこと。

このあとずっと蓋は閉じたままにしておく。中は暗室だ。現像が済んで、水洗直前の段階になるまで開けてはいけない。

フィルムをリールに巻き取ろう

タンクノブを右回しする

オレンジ色のタンクノブそのものの内側にも矢印が書いてあるが、その矢印と同じ向きに右回転させよう。

内部でフィルムがリールに巻き取られていく。この時に巻くたびギィーギィーと結構大きい音がするが、それは仕様なので大丈夫。故障ではない。

フィルムの終わりのほうまで巻き取ると、手応えがあってそれ以上巻けなくなる。巻き取りはそこで終了。

フィルムの根元を切る

手前の隙間に押し上げるスイッチがある。これを強めに押し上げると、内部機構が動いてフィルムカッター刃が出る。フィルムを切り落とす手応えがあればOK。タンクノブを少し回してみて、回るようなら根元が切り取れているので大丈夫。回らなければ切れていないのでもう一度カッターのスイッチを強く押し上げてみよう。

ここまで来れば準備万端。いよいよ現像液を注いで、時間を測って現像していくことになる。